壊れそうで、微妙に古くて、視界が悪そうで、燃料食いそうで、自動車税も高いというアメ車を買いました。
これには訳がありまして、我が家には車は人んちよりも沢山あるんですが、
・キャンピングカー→その図体からは意外に荷物も人数も乗らない
・X6→犬や荷物が乗らない
・530→FRなので冬の行動が制限される
・500X→小さいので、4人乗ったらお腹いっぱい
・ハイゼット→動力性能的に厳しい
5台あるくせに大人数を乗せて長距離を苦痛なく移動できる車が1台も無いという痛い状態でした。
ということで、この中のどれか1台を目的に叶う車にチェンジしましょうと。
キャンピングカーと軽トラは手放せない、FIATもちょっとした買い物には小回りが利いて便利となって、BMWのどちらかが我が家のラインナップから外れるという事になりました。
そうなると、FRの530ツーリングは雪国である長野県では年の半分を駐車場で過ごすという非常に勿体無い状態であった事から、消去法的に手放される事になりました。
代わりにやってきたのがトレイルブレイザー。
なぜこの車かというと、
見た目の割に安い
の一言に付きます。
10年前の車とはいえ、7万キロ、車検2年付きの7人乗りのSUVがスタッドレス付きで50万です。
BMの車検が毎回40万くらい巻き上げられている事を考えたらメチャクチャに安くて笑いました。
いい感じに不人気車ですが、それもそのハズ、左ハンドルのみで排気量4200cc。車長5.3m、車幅1.9m。これでもアメ車の中ではミドルサイズのSUVです。
イマドキのダウンサイジングなんてクソ食らえですね。
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良かったところ
さすがアメリカの大地をオラオラ移動する車なだけあって、長距離は超快適です。
キャンピングカーよりも長い車長のお陰で3列シートの7人乗りでも全然3列目でヘーキです。
コーギーとジャーマンシェパードのバリケンを積んで、家族4人+2泊の荷物を積んでもなお余裕の広さ。
意外だったのは、嬉しいレギュラー仕様。
予想された不便さ
フットプリントで言えばキャンピングカーとほぼイーブンな大きさですので、狭い道では迷惑極まりないです。
そして、アメリカには直線しか無いのか?と思うくらい曲がりません。ハンドリング?は?何ソレ?みたいなイメージです。とにかくまっすぐに走る用途のようですね。
お約束通り、燃費も悪いです。スタッドレスで雪道しかデータが無いですが、今のところリッター5くらいです。
あとは、どのくらいぶっ壊れやすいのかですが、こればっかりはしばらく乗ってみてなので、良いところも悪いところも含めてアメ車ライフを楽しんでみようと思います。
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