自分が住んでる長野県は冬になると当たり前のように最低気温がマイナスになります。
ヒドい時は日中の最高気温が氷点下という、冷蔵庫よりも寒い場所なので、家では水モノが凍らないように凍結防止ヒーターが入っていたりして水道管内の水を凍らせないようになっております。
コレ、雪国の家では常識ですが、実はキャンピングカーでも水抜きが必要なのはあまり知られてないように思います。
多分スキー場とかにキャンピングカーで来る人は寝泊まりでFFヒーターなど使っているので水が凍ったりする事は確率として少ないと思いますが、我々のように駐車してそのまま放ったらかし状態の車にとっては水道管が破裂する危険性があるので、十分注意が必要です。
清水タンクなど、分かりやすい場所の水はコックから排水すればいいので問題ないのですが、忘れがちなのがトイレの水とボイラーです。
トイレはまぁスイッチでジャージャー出てくるので、カセット抜いて中の水を排水すればそれでいいのですが、ボイラーはちょっと面倒なので知らない人のために手順の書いておきますね。
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▲zil520(zil521)のボイラーの場所はココ
パカってメンテナンス用のフタを開けると色々配管とかあってちょっとビビります。
▲黄色くマークしたのが水抜き栓です。
この栓、樹脂でできててかなり柔らかいので、工具で壊したりしないように若干注意した方がいいです。緩めるのは多分何ともないのですが、水抜き終わって締める際に角をナメないように!
▲あとはスパナなどで回して外すだけでジャブジャブボイラー内の水が出てきます。
このとき、走行後などで熱湯が出てこないように冷やした状態でやってください。
▲水は大体5分くらいダラダラと出てました。
一通り出きるまで放ったらかしで、あとは逆の手順で戻していくだけです。
もし氷点下の予報の際に、車を駐車しておかないといけないシチュエーションがあれば、ご参考までに。
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