zil521が我が家にやってきて約1ヶ月。
車が来た次の日には湯沢に旅行に行ってきましたが、行き先がホテルなので家族はホテル泊、車で寝たのは私と犬だけでした。
まだ仮納車ということで、湯沢から戻ったら残りの部品取り付けにまた車屋さんに逆戻り。
2週間経って車が帰ってきて、今度は2泊3日で名古屋の親戚のところへ。
ここでも寝泊まりする場所があったので、車で寝たのは私と犬だけ(笑。
という事で、実はキャンピングカーが来てまだ一度も家族で寝てないという状況でしたが、それでも2000キロもキャブコン乗り回したのでハイエース(バンコン:リラックスワゴン)との違いは十分に体感いたしました。
思ったより良かったこと
動力性能
よく他のブロガーさんが、高速道路で80kmくらいしか出ないというので、軽自動車並の動力性能しかないのだと思っていましたが、3000ccのディーゼルだからかパワー不足とかでそんなにストレスは感じませんでした。
確かにスピードは出せませんが、パワーが無くて出ないというより怖くて出せないと言った方がいいですね。
ほぼ左車線専用車ですが、バースト問題もありますし、そもそもスピードを出すための乗り物ではないので、全く気になりません。
これは普段、他にパワーが有り余る車に乗っている心の余裕も影響してるカモです。
立てること
これはバンコン→キャブコンで一番の違いとして思いましたが、車内で二足歩行できるというのは本当に楽ですね。
ハイエースでは膝立ちが精々なので、着替えから車内移動までほんとにキツかったのですが、天井の事を気にしないで済むというのはこんなにも便利な事のかと。
これだけでもキャブコンにした値打ちがあったと言っていいほどです。
ただ、その代わりハイエース以上に道中の高さ制限を気にする事になりましたけど。
思ったよりも悪かったこと
車のせいというより、運用でカバーできる事もありますので、こういうのも経験なんでしょうね。
バッテリー問題
普通にライトやらを使う分にはソーラーと走行充電で十分なんでしょうけど、家庭用エアコン(サブバッテリー)が思っている以上に根性無かったですね。
湯沢から帰ってすぐに、リチウムイオンバッテリーに変えようかと相談したくらいです。
ただ、これは使い手に問題があって、家のような使い勝手でエアコン使えばあっという間にバッテリー使い果たしてしまうようで、そこはある程度電力マネジメントも必要で、そう言われたら他のキャンカー乗りブログを見ても結構電気系のネタが多いですよね。
アンペアとかそういう言葉は中学の技術の時間で習ったような記憶がありますが、どうもそっち方面の知識も多少は必要になってきそうです。
暑い問題
自分は運転手なので、嫁さん曰くですが、セカンドシート以降は暑いようです。
運転席は普通に車のエアコンが効きますので何にも気にしなかったですが、その冷気は後席までは届かないようで、普通にしてると暑い暑いと騒がれました。
これは先のバッテリー問題にも絡んできますが、では家庭用エアコン回せばいいじゃないかとすると、今度は走行充電分がそんなにチャージされないとかもあるので、ある程度抑えた使い方にする必要がありそうです。
サブバッテリーの充電量を考えて家庭用エアコンは使わず、運転席側のエアコンを全開にしてちょっとでも冷気を後ろに回そうとすると今度は運転席が激寒になって真夏に長袖を着るという謎状態で運転するハメになりました。
今後の対策としては、出発前に家で外部電源に繋いで予めエアコン稼働で車内を冷やしておくとか、電源が確保されているところでしっかり充電しておくとかが大事になりそうです。
※暑さ対策にはモバイルバッテリーで駆動できるようなファンも有効かもしれません。
そのうち買ってレビューしたいと思います。
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トラック感全開問題
タイヤもバンコンとちがって、思いっきりトラック用ですし、重量物を支える足廻りもトラックベースなので、音やら振動はイメージしてたものよりもかなりすごいですね。
マンホールや路面のギャップなど全て拾う感じです。
乗用車の延長のバンコンとトラックの延長であるキャブコンで乗り心地に関しては心構えが違うというのを学びました。
これも運転スタイルはもちろん、エアサス等のパーツで改善できる要素がありますので、これから時間をかけてじっくり煮詰めていきたいところです。
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