ほぼ輸入車キャンピングカーネタとなっているこのブログですが、デュカトやアドリアの故障ネタで検索流入してくる方が多いようです。
やはり皆さん、輸入車キャンピングカーに手を出しづらい最大の理由は故障ですよね!
今回は自分のSunLivingに起きた故障・トラブルについて書きます。
メインスイッチパネル不点灯(1,000kmくらい)
買ってしばらくで起きたトラブルなんですが、メインパネルの給水タンク残量計が常時点灯しっぱなしになってしまい、タンク残量が分からなくなってしまいました。
もちろん、保証交換で無料。部品のストックがあったらしく、その日には解決でした。
シャワーヘッドが破裂(10,000kmくらい)
こうやって書くとセンセーショナルなんですが、実際は凍結からシャワーヘッド割っただけのただの自爆なので、故障とは違いますね。
冬に水抜きをしたつもりでしたが、シャワーヘッド内に残ってたみたいで、それが凍って破裂しました。
シャワーヘッド側に水を止めれる機能があって、冬場の水抜きの際にはそこもちゃんと排水作業をやっておかないとトイレの床が水浸しになります。気をつけましょう〜。
これもシャワーヘッドがたまたま在庫であったようで、その日のうちに交換して帰れました。
ハイダウェイルームのレールのネジが取れる(12,000kmくらい)
サンリビング自慢のハイダウェイルームですが、ガイドレール内の固定するネジが緩んで下がってきてしまい、シェードが引っかかって開け閉めできなくなるというマイナートラブル。
ただ緩んだネジ締めるだけなんですが、また緩んでくるので、ちょっとだけ太いネジで揉み直すという力技を繰り出して秒で解決。
トランスミッションのエラー(17,000km)
皆さんが聞きたい一番のネタがこの手のトラブルだと思います。
途中までは普通に走っていたんですが、途中寄り道したコンビニから出たところ、中々ギアが上がっていかないなぁと思っていたら、
Transmission Unavailable
という、警告が、、、
シフトアップはもちろん、シフトダウンも出来なくなり、これはヤバい!と思ってソロソロと路肩へ(幸いニュートラルには出来た)。
停車させた後にエンジン切って再度始動したところ、警告灯も消え、また何事も無かったかのように走り出せました。
ちょうどその日は車検に出すために販売店へ向かっている道中だったので、ついでにテスターでチェックしてもらいましたが、原因わからず。。。
予防交換としてセレスピードオイル交換は行いましたが、その後はトラブルも起きていません。
ボイラー排水弁が勝手に排水(17,000km)
余計なお世話で有名なアドリアのボイラー排水弁ですが、どうもウチの車の排水弁はその中でもさらに神経質なヤツのようで、初夏の長野県の高原リゾートに行った際にも水がダダ漏れになる事件が勃発しました。
通常だと気温4〜5℃くらいで反応するんですが、さすがにもうちょっと気温高かったのに排水してしまっているので、次回のメンテナンスのついでに排水弁交換となる予定です。
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まとめ
こう振り返ると、致命的なトラブルと呼べるのはトランスミッショントラブルだけでした。
それも一回エンジン停めて再始動で直ったので、立ち往生してしまって旅行が台無し!なんていう経験は2年乗った中では一度もありません。
これは良い個体を引いた当たりだったのか、最近の輸入車なんてそんなモンなのかはまだちょっと分かりません。
ネジが緩いとかその手のものは、トラブルとすら呼べないくらいキャンピングカーのお約束だと思いますし、キャンピングカーに今どきの普通の工業製品の精度を想像されてしまうと、神経質な人はそもそも乗らない方がいいかもしれません。
鈍感力って大事です(笑
Sonicのようなフルコンは、向こうの工場でバラバラから作っているので、カプラーが緩くて日本に入ってきたら抜けちゃってエンジンがかからなくなったというトラブルを聞いたことがありますが、自分の知り合いで自走不能になった人はいないし、販売店も納車チェックリストでハーネス類の接続の再確認はしてるようなので、そんなにしょっちゅ起こるトラブルではなさそうです。
トラブルに限っていえば、中古で買ったzil520の方がよっぽど壊れた印象です(笑
サンリビングは新車だったのでマシだというのはありますし、新車保証のおかげで基本的にはトラブルに関しての費用負担はありませんでした。
もし万が一旅先で車両トラブルが発生したとしても、アドリア系でしたら全国に散らばってるデルタリンクのネットワークに飛び込む事ができるそうです(先に販売店に要相談)。
トヨタのディーラーネットワークのような密度は無いですが、長野県以外でも駆け込み寺があるというのはありがたいですね。
トラブル話をきいて、いかがだったでしょうか?
輸入車キャンピングカーなんてすぐ壊れるとか、困ったときに持っていく先が無い、とかそういう先入観は捨てて(大きいから停める場所に苦労するというのは否定しませんw)、輸入車キャンパーライフを楽しみましょう〜!
こんばんは
当方のリビングストーンも気温が低くないにもかかわらず、排水弁が開いてしまい
水タンクが空になっていて驚きました。
弁を新品に交換したのに、しばらくしてまた同じ症状が、いい加減腹が立ちます。
フジカーズも今度壊れたらあきらめて、ホースを直結するしかないとのこと。トルマ製の弁ですが、この症状はよくあるようです。いやはやです。対策をご存知ならお教えください。
お互い災難ですね^^;
私の方でも、販売店側では対策のしようがなく、ボイラー凍結しないように水抜きは自分で責任をもってやるという自己責任の上で直結するしかないとのことでした!
まぁ、ウチはトイレも使わないので水を使うのは洗顔程度でして、だったらタンクに水入れるよりペットボトルや給水ボトルに水を入れて使ってる運用で事足りてるので良いんですが、、、
個体差というにはだいぶ振り幅が大きいので困ったやつですね。
さすがに夏に平地でお漏らしすることは無いんですが、これから涼しいシーズンに向かっていく中で、こうなったらFFヒーターを早めに使う作戦で乗り切るしか無さそうです。
俺調べのフィアットデユカト故障を読んで なるほどと同感して書かせていただきます。、故障時に牽引歴も3回ありますがこの車から離れられません。なぜならワクワク楽しいからですね。
〜輸入車キャンピングカーなんてすぐ壊れるとか、困ったときに持っていく先が無い、とかそういう先入観は捨てて(大きいから停める場所に苦労するというのは否定しませんw)、輸入車キャンパーライフを楽しみましょう〜!同感です!