【頑張れば買えそう!?】冷静に考えたら輸入キャンピングカーってお得じゃないかという件



嬉しそうに国産キャブコン乗り回してますが、中古とはいえ、我が家用にカスタマイズして乗り出すとなんだかんだで700万近くする訳です。

キャンピングカー(バンテックzil520)を買う!⑤

【ヘッドライト換装!】快適化計画が着々と進行中です

今日の今日までそれについては何にも思わなかったですし、今も車については値段なりきで十分満足しているのですが、
フトしたことで、デュカトベースの車って幾らするんだろうと思い、それなりに調べてみると、実はお買い得という事に気づきました。

ハイマー、アドリア、デスレフ、バーストナーなど、1000万級のキャンピングカーのせいで、輸入車キャンピングカー=高級みたいな印象を受けていましたし、そもそもあの図体でまさかの2人就寝とか日本のマーケットを舐め腐ったモデルが平気で売られていたので、欲しいなぁとは思いつつ最初にキャブコン買うときに選択肢にすら上がっていなかったのですが、大きささえ許容すれば結構現実的なプライスのモデルもありそうです。

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新車のアドリアが楽天で買えるようです。すごい時代になりましたね(*^^*)

頑張れば買えそうな常設二段ベッドタイプの輸入キャンピングカーまとめ

Ace Caravans/Across Car(エースキャラバンス「アクロスカー」)

スペインのビルダーであるエースキャラバンズがフジカーズと共同開発したモデルなようで、輸入車の泣き所だったエントランスドアもちゃんと左についております。

565LD TYPEA

税込みで約750万で、サイズもzilと比べて5,60cm長いだけとかなり国産に近い。元々充実装備なので追加するのはあとは家庭用エアコンくらいですが、エアコン配管通せるように予め設計されているようです。インテリアのセンスが微妙な気もしますが、値段や装備、ボディサイズのどれも国産の強力なライバルとなり得る感じです。

全長:5,780(mm)
全幅:2,290(mm)
全高:2,650(mm)


画像出典:http://www.campnofuji.jp/ace/565/

 

SUN LIVING(サンリビング) LIDOシリーズ

アドリアの兄弟ブランドであるサンリビングからまぁまぁ手頃なモデルがラインナップされております。
アドリアモービルの工場で作られておりますが、車体にはアドリアロゴはありません(ブランド違うので当たり前か)。
あと、3Lエンジンの設定が無いとか、集中ドアロックがエントランスドア連動してないとか、アドリアから比べて安い分だけ嫌がらせのようなコストカットを地味にされてるようです。

LIDO A45DK

このA45はバンクベッド(頭文字のAはアルコーベン、つまりバンクベッドを意味するA)と、常設二段ベッドを備えて、まさに国産キャブコンのようなレイアウトになっております。税込みで約840万と、新車でzil買える人なら普通に買えそうです。ただし7m級ですが、、、

全長:6,990(mm)
全幅:2,330(mm)
全高:3,075(mm)


画像出典:http://www.adria-mobil.jp/motorhomes/lido/

 

Sunlight(サンライト)

デスレフからもデスレフ買えない人のための兄弟ブランドであるサンライトというプアマンズデスレフなモデルがラインナップされております。

Coach built A68

こちらも同じくバンクベッド+常設二段ベッドという日本風の詰め込みレイアウトを採用されております。サンリビングと比較して若干お高めの税込み885万円。ただし全長は30cm短いので、多少は取り回しも楽でしょうね。

全長:6,630(mm)
全幅:2,330(mm)
全高:3,100(mm)


画像出典:http://www.dethleffs.co.jp/sunlight/

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輸入キャンピングカーの良いところ

何と言ってもその大きさ。
そのハタ迷惑とも言える車の大きさは車内の快適さに直結しますので、駐車場問題が解決されるのであれば、値段差は上記の通りそんなに気にならないのかなと思います。
長さばかりに目が行きますが、実際展示車に乗って気づいたのは長さより横幅の方が車内では重要だということ。
国産キャブコンでは、通路に誰か立つとすれ違いは困難ですが、輸入車は幅にも余裕があるので通路も国産には無いゆとりがあります。
奥に奥に伸びていくだけに通路のゆとりは非常に大事なポイントとなるので、せっかくデュカトベースのキャンピングカーを買っておいてナローボディ(といってもデカイですが)だとちょっともったいないです。
基本的には行ける場所は限定されてくるので、自分だったらどうせなら徹底的に車内の快適性を選択したいと思います。
安い方のブランドといっても、欲しいものアレコレつけたカスタマイズをすると何だかんだで1000万近い見積もりにはなりますが、zil520も新車で買えば近い金額になります。
1,000万超えたと騒ぎますが、それでもzilだって900万くらいするし、そこにエアサスやコンフォートキット、ブレーキ強化なんてやったら50万くらい余裕でかかるので、やっぱり輸入車とのトータルの値段差で言うとそう大差ない気がします。
取り回しの良さでは国産キャブコンには歯が立たないですが、輸入車にしかない、トラックベースとは違った乗り心地やゆとりがありますので、値段が理由で諦める必要は全く無さそうです。むしろ、このゆとりが国産キャブコンと同等の金額で手に入るならお買い得なんじゃないかとさえ思います。

なぜ最初にこれを勧めてくれなかったのか販売店に直撃してみた件

予算感も知ってて、デュカトはカッコいいですね、と話をしてあったので、メンテナンスで車を預けに行ったときに、なぜウチにはZilじゃなくて、LIDOを勧めなかったんですか?と販売店の社長に聞いてみたところ、

ウチはまだ子どもも小学生で、これから色んな場所に行く(=どこに行くか分からない)ときに、行き先を制限されるようなキャブコンじゃ不便でしょうとのこと。
また、買えそうとは言ってもそこそこ値段がする車に、小さい子どもや犬のせたら、傷とか気になるし、子どもは汚しますよと。

子どもがある程度大きくなって、いつもここに行くとか、旅のスタイルが固まってきたらときこそ輸入車の出番です、と言われました。

確かに車買う時に、どんな使い方とか、子どもは散らかす方?とか、いろんな事聞かれてましたが、そんな事まで考えてくれてたんですね、、、
社長、どうもありがとう! ヽ(´エ`)ノ

 

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